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第33回“地球に未来を”講座案内 

演題  「首都圏原発―横須賀原子力空母の問題を考える」
講師  山崎 久隆氏

 次回の第33回講座は、第32回講座と同じく、「原子力」がテーマとなります。演題を「首都圏原発―横須賀原子力空母の問題を考える」として、講師に山崎 久隆氏をお招きしています。
 平成17年10月、日米両政府は平成20年に横須賀米軍基地に原子力空母を配置することを発表しました。
 原子力空母とは、その名の通り原子炉を積み、そのエネルギーによって運航される航空母艦です。最も大きい原子力空母の出力は、発電炉にすると約30万KWで、福井美浜原発に匹敵する規模になるそうです。通常型空母のように大量の燃料を貯蔵する必要がなく、戦闘機の搭載スペースとその燃料の搭載量が2倍以上に増え、乗務員の生活物資もより多く積むことができるため、より長い期間作戦を継続することができる戦略的アドバンテージがあります。
 横須賀に配備される理由は、米軍のアジア軍事戦略の一環だと見なすことができます。中国の台頭と危機の深刻化、北朝鮮の危機の破局化と軍事冒険主義の顕在化など、アジアの軍事的緊張は日々増してきています。米軍の「不安定の弧」に対する戦略の是非は政治的、軍事的に研究されなければならないのでしょうが、この問題は「武相地区の環境問題」に大きな一要素を付け加えるという側面も見逃せません。
 原子力空母は日米安保条約下、日本の原子力政策、行政の制約を何ら受けることなく、入港、運用されます。首都圏の喉首についに全ての法規制を受けない「原発」が完成することになるのです。
 北朝鮮が核実験を行い、核の脅威が私達の「外部」にあると叫ばれていますが、私達の「内部」にも大きな危険があるという認識はあまり成されていません。我々が無関心のままに、「核」が国内に持ち込まれ、それを自国の政府・国民が情報公開の要求・把握をできないことは異常ではないでしょうか。
 母港化された場合、年間の半数近く横須賀に原子力空母が停泊することになります。それに伴って、原子炉の修理作業や放射性物質処理作業が横須賀の基地内で行われることになり、結果、放射能漏れ、労働者の被曝といったことが必ず発生します。近くの生態系への影響も懸念されます。実際に9月27日文部科学省は、9月14日に原子力潜水艦ホノルルが横須賀から出向した後、採取した海水から放射性物質が発見されたと発表しました。
 原子力空母自体の事故も大いに想像できることです。原子力空母の存在そのものが果たして成立することができるのか、「構造」への疑問もあります。ただでさえ陸上にある原発が頻繁に事故を起こすのに、狭い船体での余裕のない炉心設計と移動という負荷が加わることによって、原子力空母がトラブルを引き起こす可能性や危険度は格段に大きくなることは目に見えています。首都圏のダメージは原子炉の規模からして甚大なものになるはずです。
 交戦により、相手側の攻撃が原子炉に達した場合に漏れる放射能などということは考えられているはずがありません。原子力空母が原子力爆発装置そのものになる可能性は、戦争に際しては容易に想像できることです。
 我々はこの多くの危険を抱える問題を、環境問題を考えている上で、避けて通ることのできないことであると考え、今回の講座を開催します。
 講師の山崎氏は、劣化ウランや原子力発電の問題など「原子力問題」を多角的に考え、メッセージを伝えています。今回の講座では原子力空母の問題点を明らかにして頂き、皆さんに「首都圏原発」という認識をより深めてほしい、と我々は思っています。
 会場は前回と同じ、さがみはら国際交流ラウンジです。皆様のご来場を心よりお持ちしています。
芦澤 俊


 日 時  平成18年11月18日(土) 
       13時(受付開始)
      14時(開始)~17時(終了)
           ※終了後懇親会―任意
 場 所  さがみはら国際交流ラウンジ会議室B(「プロミティふちのべ」ビル2F)地図
      TEL 042-750-4150
      JR淵野辺駅南口より徒歩3分

 参加費  500円(資料代)
       (友の会会員と高校生以下は無料)

 主 催:“地球に未来を”武相友の会
 事務局:〒183-0022
       東京都府中市宮西町2-12-1 ときわやビル2F
 TEL:042-358-5541
 FAX:042-358-5542
 E-mail:tikyuunimiraio@mc.point.ne.jp

 後援  町田市 稲城市 府中市 相模原市
 

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